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プラズマってなに?

プラズマは、固体、液体、気体に続く物質の第 4 の物質と言われており、イオン化された気体のことを指します。医療の分野では、傷口の殺菌や手術用機器の滅菌として、以前より使われてきました。
ただ、プラズマという言葉を聞いたことはあっても、「第 4 の物質でなに?」と思ってしまう方もいると思います。最近、美容医療にもプラズマが活用された施術が登場し、「プラズマ美容」として注目されています。その代表的な施術が「プラズマシャワー」になりますが、専用の機器を使用してお肌にプラズマを照射する美肌治療になります。プラズマシャワーは、非常に多くの美肌効果が期待できる治療ですが、特に美肌成分の浸透力が格段に高くなることに注目が集まっています。すでに施術を受けられたという方もいると思いますが、ここではプラズマについて簡単に説明したいと思います。

プラズマは気体が
更に進化した物質!

物質には、固体、液体、気体の 3 つがあることは皆さんもご存じだと思いますが、プラズマはこの 3 つに属さない第 4 の物質と言われています。
例えば、お水は冷やすと氷になりますので個体に変化します。常温に戻せば液体に変化し、温めると蒸発して気体に変化します。この気体をさらに熱すると、分子が「プラスの電気を帯びたイオン」と「マイナスの電気を帯びた電子」に分かれて(イオン化して)凄いスピード(エネルギー)で不規則に飛び交うようになり、この状態をプラズマと言います。このプラズマは、私たちの生活の中にも多く存在しています。太陽はプラズマそのもので、宇宙の 99% はプラズマとも言われています。プラズマは、稲妻やオーロラなどの自然界にも多く存在していますが、身近にあるものとしては「テレビ」「空気清浄器」「エアコン」「冷蔵庫」「携帯電話」「パソコン」などにも利用されています。プラズマクラスターを採用している空気清浄器は、除菌や消臭といった効果がアピールされていますが、実はお肌にツヤとハリを与え、キメを整える効果も期待できるんです。某メーカーのホームページにも効果が紹介されていますので、気にある方は見てみてください。

プラズマ美容医療
「プラズマシャワー」

プラズマ美容の代表格であるプラズマシャワーは、照射するだけでも多くの効果が期待できます。空気清浄器から発生するプラズマでも美肌効果が期待できるのだから、美容専用の医療機器であれば凄い効果を期待しちゃいますよね!プラズマシャワーは、レーザーと違い、プラズマは皮膚、血液、表皮組織には衝撃を与えず、皮膚疾患の治療、減菌、吸収性、皮膚の再生、抗色素沈着、皮膚の弾力性の向上に効果があります。ただ、プラズマシャワーの浸透力だけをアピールしているクリニックが多く見受けられるので、浸透させるする美容成分ばかりに注目しがちですが、美容成分の浸透効果がアップする効果は、プラズマシャワーが持つ効果の1つに過ぎません。プラズマシャワーを照射しただけでも多くの効果を期待できますので、プラズマシャワーが持つ様々な効果を紹介したいと思います。

プラズマシャワーで得られる効果

滅菌効果(ニキビ肌 ・ アトピー性皮膚炎の改善)

プラズマには高い殺菌力があり、肌トラブルの原因となる細菌や有害物質を死滅させる効果があります。ニキビ肌やアトピー性皮膚炎はコンプレックスにもなる肌トラブルですが、ニキビの原因となるアクネ菌やアトピー性皮膚炎を悪化させる黄色ブドウ球菌の殺菌にも効果がありますので、ニキビ肌やアトピー性皮膚炎の改善にも効果的です。

肌色調節効果(美白作用 ・ 角質除去作用)

プラズマイオンのスパッタリング現象は、物質にイオンが高速で衝突することにより、分子が叩き出される現象です。このスパッタリング現象によって、肌表面の汚れや古い角質、老廃物が弾き飛ばされると、お肌のくすみが取れて肌色調がトーンアップして美白効果が期待できます。

新コラーゲンの生成(シワ改善 ・ お肌の老化予防)

プラズマシャワーを照射すると、肌細胞内の電位バランスが改善されて老化した皮膚が引き締められて肌本来が持つ弾力性が回復します。また、線維芽細胞を刺激しコラーゲン・エラスチンの生成が促進されますので、皮膚の老化予防、肌のハリを改善します。

TDDS:経皮ドラッグデリバリーシステム(浸透作用)

美容成分の導入には、イオン導入やエレクトロポーションなどがありますが、プラズマシャワーは TDDS(経皮ドラッグデリバリーシステム)により、照射された皮膚内の細胞間接着分子(CAMs)が一時的に分離させる作用があり、この隙間から肌深部まで美容成分を浸透させることができます。 お肌に悩みに合わせた成分を選ぶこともできますので、肌トラブルの解消に役立ちます。